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2015.03.10
中国へ技術指導出張
昨年3月から始まった当社の取り組みの中に、
中国工場にて水産加工品製造の技術指導と
中国国内向けの干物・味醂干し製造があります。
年に4回のペースで社長自ら
中国の深圳市に飛んでいます。
※画像は、Wikiより
深圳市(しんせんし)は、中華人民共和国の
広東省に位置します。
広東省なのですが、
広東語が使われる比率が極めて低いという
特徴ある地域です。
車で30分も走れば、香港だそうで、経済特区に指定されています。
中国の中でも屈指の世界都市であり、
金融センターとしての高い重要性を持つ地域で、
同国本土では北京、上海、広州に次ぐ都市だそうです。
↑ホテルからの眺め
深圳市中心部から車で広州方面に1時間も走った
付近は、工場地帯です。
あまり背の高い建物もないですね。
その深圳市北部の某所に、
当社社長が技術指導している、水産加工品工場があります。
↑工場が入居するビル
このビルの6階ワンフロア全てが水産加工工場なんです。
この日は、アジの味醂干しやサバの味醂漬けを
製造していました。
↑工場内での作業風景
ここで製造した製品は、
「しんせん館」という現地のスーパーへ卸しています。
http://www.shinsenkan.com
同じ島根県に本社を置く株式会社マックスパワーさんが、
運営しているんですよ♫
生鮮品を中心とした、日本食品の総合小型スーパーで、
お店の多くは、日本人学校や日本人マンションの近くです♫
上海、蘇州をはじめ、
すでに71店舗を数えるまでに拡大しています。
一仕事終えた後は、新鮮な魚介類のバーベキュー♫
仕事仲間との語らいに、美味しいお酒も進みます⭐︎
深圳は海産物がとにかく豊富です!
海が近いという恩恵が与えてくれた特権ですね♫
香港が近いので、高級食材が集まりやすいという利点も!
この日も大きなロブスターや、
見事なシャコなど、
目にも嬉しい海の幸が並びました。
こうした海外との行き来の中で、
世界の中の日本食、日本の海産物の姿が
よりはっきりと見えてくるものですね。