About
ビジョン
時代を先取りした 食文化の提案
- 体にやさしい商品を作り続ける
- 産地を守り、発展させる
- 世の中にない、新しい価値を生み出す
代表挨拶
従来市場で満足することなく、
常にお客様の〝もっと〟にアンテナを。
心の中に創り出す〝旨味〟を追求し続ける!
株式会社シーライフ 代表取締役
河上 清志
私は、地元である島根県浜田市に生まれ、幼い頃から海が生活の一部でした。浜田市の魅力は何と言っても、自然の宝庫であることです。
魚釣りや海水浴場などのレジャーの他、石見海浜公園、畳が浦、水族館などの観光スポットはもちろんのこと、新鮮な魚料理が愉しめる地域です。
リアス式の地形と砂丘海岸が織り成す海岸線は、美しい自然景観だけでなく、天然の良港という恵みを地元にもたらしてくれています。
特に重要な漁港である「特定第三種漁港」として、定められているほどです。
『この地で獲れた新鮮な魚の美味しさを、日本全国、そして世界へと広く届けたい!』-私がこの会社、シーライフを創業したのは、その想いからでした。
上質な素材だけが持つ、“本物の旨味”を上手く引き出す手法で、日々、様々な加工品を企画開発しています。
製造業だけにとどまらず、卸し、小売り、そして常に新しい市場を俯瞰できる水産加工業のパイオニアとして、これからもお客様に喜んで いただける“美味”を追求し続けて行きたいと考えております。
時代の先を行くカッコいい水産加工業で、
浜田から世界へ挑戦!
地元産業を輝かせる次世代の担い手になる!!
株式会社シーライフ 専務取締役
河上 清貴
僕らの仕事は、田舎で水産加工品を作ることだけではありません。
生産地である漁港・水産資源・働き手の未来、消費者の健康・食べたい・美味しいという感動。両方の想いを受け止め、商品という形にして発信し届ける。
まさに、産地の資源と都会の消費者を結ぶコーディネーター業になります。そう思うことで、水産加工の仕事のイメージを変え、カッコイイな!憧れるな!という仕事にしていきたいと、2016年にUターンで戻ってきてからずっと心に抱いています。
数少ない地元出身の担い手だからこそ感じる、これまで浜田市の水産業や雇用を支えてきた人たちの熱い想いに加えて、今後の課題である働き手不足や情報技術の遅れなどに対応すべく、幅広い方面へのPRの仕方や、仲間との連携を軸にして活動していく考えです。
田舎の企業に居ても世界へ羽ばたけるという新しい企業モデルとなり、地元就職やUターン者を増やすことこそが故郷への最大の貢献ではないかと思います。次なる浜田市の水産加工業の未来に向かって、今後も自社と自身をカッコよく磨き上げていきます。
会社概要
会社名 | 株式会社シーライフ |
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所在地 | シーライフ第一工場 〒697-0017 島根県浜田市原井町907-2 シーライフ第二工場(LAB) 〒697-0017 島根県浜田市原井町3050-39 |
本社連絡先 |
TEL 0855-23-3105 FAX 0855-23-3117 sea_life@nifty.com |
代表者 |
代表取締役 河上清志 専務取締役 河上清貴 |
加盟組合 |
西日本センイ軽工業協同組合 石州冷凍協同組合 |
免許・届出 |
営業許可書(魚介類販売業、そうざい製造業) 危害分析 重要管理点方式導入届(HACCP)(魚介類乾製品、缶詰魚介類) フグ処理施設届 |
取引銀行 |
山陰合同銀行 浜田支店 日本海信用金庫 浜田西支店 |
主要協力業者 |
有限会社 みなと水産 有限会社 やなぎ水産 福井缶詰 株式会社 株式会社 大磯 有限会社 土江本店 株式会社 プラタ オアシス島根株式会社 |
主要納入先 |
株式会社 エムアイフードスタイル リンベル 株式会社 株式会社 明治屋 株式会社 高島屋 株式会社 みなり 株式会社 田村長 フジキコーポレーション 株式会社 |
会社沿革
2006.1.1 | 個人商店として創業 |
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2009. | スカイブルー食販(協)加盟 |
2009.5.1 | 株式会社として設立 |
2012.7.1 | 社屋、工場を現住所へ移転 |
2013. | 石州冷凍(協)加盟 ふるさと寄付返礼品登録 |
2017.6.30 | 商標登録『シーライフ』 |
2018.1 | 缶詰事業開始 |
2018.8.2 | 危害分析・重要管理点方式(HACCP)導入「缶詰魚介類」 |
2019.9.30 | 危害分析・重要管理点方式(HACCP)導入「魚介類乾製品」 |
2019.12.6 | 商標登録『今朝の浜』「たいあじこ』 |
2023.2.1 | 第二工場 シーライフLAB 稼働スタート |
工場紹介
浜田漁港内にあるシーライフの加工場では、新鮮な魚が届く朝7時頃からその日の作業の準備を始めます。
加工場で働くのは主に30-40代の女性。浜田の魚の良さをよく知る地元民と、中国から来た技能実習生が助け合いながら製造から出荷までの作業を行っています。実習生とは仕事時間だけでなく日々の暮らしの中でもコミュニケーションを取っている為、仕事中も好連携。日本語や文化も勉強しながら、業務量の多いシーライフの工場を支えています。
工場内には、大型の冷凍室や乾燥室を完備し、毎日1,000枚以上の干物を仕上げる他、缶詰の巻締や圧力殺菌釜も備えています。毎日フル稼働の日々です。
その他にも、燻製器や高温乾燥機、蒸し器やオーブンといった器具が所狭しと並び、次なる開発品の試作が日々行われています。小ロットで新しいアイデア品をまず作ってみる!これがシーライフの加工場のモットーです!
大手企業や海外企業との取引も行なっている為、工場の衛生管理は保健所や清掃会社の指導の下で、適切に行なっています。2018-19年には、HACCP管理システムを導入するため外部講師を招き数カ月にわたって現場指導を受けました。原料の温度管理、作業の記録、製品の金属探知などをマニュアル化し、異物混入や廃棄ロスの減少につながりました。従業員の食品衛生に対する意識が上がったことで、今まで以上に安心で美味しい加工品を作ることができています。